4/27満月
K-3 Mark IIIで初の満月撮影。
LVでもピント合わせしやすいのは助かる。
まずは通常の一枚撮り。
次にReal Resolutionで。
K-3 Mark IIIより8年前に発売されたK-5IIsでも撮ってみた。
K-5IIsのISOは12800までなのでここまで。
K-3 Mark III と同じCMOSセンサー(SONY IMX571)を持つ、ZWO ASI2600MC Proでも撮ってみた。
カラーバランス上、偶然"Pink Moon"となった。
こちらは赤外光パスフィルターを挟んだもの。
上記2枚の画像は動画で1000枚撮った内の上位10%をスタックしてしあげたもの。
やはり動画で多数撮ってスタックが王道ですか。
PENTAX K-3 Mark III
まさか発売日に購入するとは数年前は想像もしなかったであろう。
自分のPENTAX歴は2013年7月にK-5IIsを購入した時から始まる。「一眼レフの買い替え周期は5年くらいかな?」と考えていたらK-3IIがディスコンになり買いそびれてしまった、というクチである。以降、次期フラッグシップAPS-Cを待ち続ける事になる。
そんな中、2019年9月に時期フラッグシップAPS-C機の開発が発表される。
以来、半年近く音沙汰無く(笑)、コロナ禍で幻となったCP+2020で参考出品する予定だったモノが5月にYoutubeで発表。
とにかく「光学ファインダーに力を入れました。」というアピール。そして躍動感を表したデザインという事は動体も強くなる、と言及。2020年中の発売については困難はあるけどできると信じている、というニュアンス。(笑)
で、その2ヶ月後(2020年7月)に「新製品発表か!?」と思わせる動画が発表。
蓋を開けてみればPENTAXのプロパガンダ。(笑)その翌週になってようやく新製品(APC-Cフラッグシップモデル)の最新情報が発表される。
しかしこの時点でも製品名が発表されない。引っ張るなぁ。(笑)
その後PENTAXは月1,2回、時期APS-Cフラッグシップ製品について不定期に情報発信をするようになった。
3ヶ月後の10月になり漸く「新APS-Cフラッグシップモデル」の機種名が発表される。発売時期はCP+2021の頃を「目指す」と。
当時の感想は「これだけ引っ張って『K-3 Mark III』かよ。(笑)」であった。
その後年を跨ぎ2月に正式発表・発売日(TBA)の変更を告知。
当時は「半年くらい伸びるんじゃね?」だった。
結局2021年3月30日に正式発表・発売日(同年4月23日)を告知。「本来だったら令和3年3月3日に発表したかったのでは?」と邪推している。自分でも不思議なくらい、その日に予約。まさか自分がデジタル一眼レフを発売日に購入するとは数年前の自分では想像できなかったであろう。
そして発売日。
あ、OP/TECHのストラップはヨドバシカメラで買った。
電池を入れて合体。
で、早速撮影に出かける。
OMC 200で月面撮影&StellarMate運用
OMC 200で月面撮影
OMC 200でようやく撮影。
なんでこんなに(周期的に)揺れているのか謎。
K-5IIsで撮った動画をPixInsightで処理したのがこちら。:
画像処理ではこちらのサイトが大変参考になった。:
https://unitec.cocolog-nifty.com/imageprocessing/
StellarMate初運用
StellarMate導入の動機はCMOSカメラ(QHY5III290C)の運用。
QHY5III290Cで試写したけど、雲がかかっているのでぱっとしないw
OMC 200の装備(4)&試写&金星眼視
昼間の試写
光路長の確認も兼ねて直焦点撮影を昼間やってみた。
PENTAX K-5IIsで撮るとき、80mmと35mmの延長筒が必要。
天頂プリズム経由で眼視する場合、も同様なセットアップでいける模様。
接眼部
ちなみに2"シュミカセスレッドに直接繋がっているのは
2"/31.7mmのアダプタ-は
TeleVue Radianアイピース
タイイングよくCat Used TelescopeにTelevue Radian 3mm,6mmがあったので、迷わず購入。(10万円給付金の使い道...)
金星の眼視
新月期だとういうのに雨が多い中、少ない晴れ間の夕方にOMC 200とCEM40ECをセットアップ。北極星の見えない時間帯だが金星は煌々と輝いているのでテンション上げながら導入。ファインダー(ガイド)スコープも焦点距離1700mm程度、ビクセンのスコープアイピース100mm使ってようやく17倍に抑えられ、導入できた。が、ファインダーとOMC 200のファインダー合わせをしていなかったw
すったもんだでようやく金星をOMC 200 + ビクセンスコープアイピースで導入。そしてTelevue のRadian 3mmに交換して観てみると、視野いっぱいに広がる三日月状の金星。このあとすぐに雲がかかり観測は中断。撮影はできなかったが短時間ながら金星を堪能できた。
OMC 200の装備(3)
バーティノフマスク
F20と暗い鏡筒なので透明バーティノフマスク一択でしょうね。
以下、こういうのもある、的リスト。
延長筒
OMC 200、ピント出すには延長筒が必要そうなので物色。
手っ取り早く笠井トレーディングの延長筒にするか。
なぜかAmazonで安売りしていた。
惑星撮影システムを考える
OMC 200を使った惑星撮影システムの整理。
直焦点の場合
拡大撮影の場合
大気分散補正プリズムPierro Astro ADC MK3以外はBaaderのパーツで全て揃う。
Pierro Astro ADC MK3はどこで買おう。
納期70日程度...
3-5週間...
APMのサイトだと1週間程度。
ここは在庫ありだそうで結構早い。
ここは「納期は聞いて」と。